アイスランド旅行-英語が話せない人のお勧め海外旅行 / 準備 /パスポート / シェンゲン圏

パスポート、コペンハーゲンアイスランド

  

パスポート

当然ですが、外国ではパスポートが必要です。

パスポートの申請、受け取りの窓口は、県によって違いますが、市役所やパスポートセンターにある事がほとんどです。

申請には一般旅券発給申請書・戸籍謄本または戸籍抄本・パスポート用の写真・身分証明書が必要です。有効期間が5年用(紺色)・10年用(赤色)と12歳未満用(紺色)のパスポートが申請できます。申請してから受け取りまで1〜3週間かかる事がありますので、余裕をみて申請する必要があります。

この時、要注意がパスポート用の写真です。私は失敗しました。

外務省のHPのパスポート申請用写真の規定に合わせ、自宅で写真を撮り、プリンターで印刷したものを用意して市役所へ申請に持って行きました。

インクジェットで印刷したと言った途端、「これではダメです」と却下されました。よく見もせずに、解像度が悪いし、他にも何だかんだ・・・。要は、パスポート申請用写真の規定の「デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること」に適合しないと言うのです。解像度は600 dpiで用意しました。これ以上解像度を上げても肉眼で区別がつかないと思います。また、かなり細かい規定にも、きっちり合わせて用意したつもりだったので、どれも納得行く説明ではありませんでしたが、お上に楯突いてもしょうがありません。

困っていると、机の下から市内の写真店の一覧表を出して来ました。ご丁寧に地図付きです。私の市だけかもしれませんが、どうもパスポート写真は写真店で撮らないと受付けないみたいです。

写真店のカメラでも、今どき写真がアナログフイルムとも思えませんが?。 出来上がった写真を見て、びっくり。私とは思えないほど修正しまくっているし、ゴミが写り込んでいるし・・・ 私が撮った写真の方がどう見ても良い(笑)。

この写真を提出したところ、市の担当者曰く、このゴミは本来ならダメですが、今回は許しましょうだって、え????

要するに、写真店で撮ってこいと。写真店で撮ると1人安くて2000円以上しました・・・

さらに、後日、受け取ったパスポートを見て、唖然、あのクレームはなんだったのかって出来です!!! 当然、まるで別人の様です、写りがカッコよくなるなら良いのですが(笑)。

無駄な出費に腹が立ちますが、パスポート写真は自分で用意せず、写真屋のプロ?のカメラマン?に撮ってもらいましょう(笑)。

他の県では証明写真ボックスで撮った写真でOKだったそうです。パスポート写真の規格に自動で合わせてくれるみたいです。これが一番安上がりなのかもしれません。

  

シェンゲン圏

多くのEU加盟国は、シェンゲン協定というのを締結していて、シェンゲン協定締結国間(シェンゲン圏)では、ビザや、パスポート検査などの、出入国審査が廃止されています。旅行者はひとたびシェンゲン圏で入国審査を受ければ、出入国審査なしで、すべてのシェンゲン圏を訪れ、旅行することができます。

アイスランドはEU加盟国ではないのですが、シェンゲン協定は締結しているシェンゲン圏です。今は日本からアイスランドへの直通便がありません(ちょっと前までは、不定期でアイスランド航空が直通便を運行していた様です。再開すれば便利ですが、予定は無いようです。)から、アジアやヨーロッパの何処かで、最低1回は乗り継ぎをする必要があります。飛行機乗り継ぎ国がシェンゲン締結国なら、乗り継ぎ国でパスポートによる入国審査を受けると、アイスランドに到着した時は入国審査はありません。シェンゲン締結国経由ならビザも申請する必要がありません。

ただし、イギリスは、現在EU加盟国とはいえ、シェンゲン協定を締結していません。ヒースロー空港など乗り継ぎがイギリスの場合、ビザは必要ありませんが、イギリスで入国審査の後、アイスランド入国時も入国審査が必要になるのではないでしょうか。

今回は、初めての海外旅行で英語も話せませんから、できるだけ早く、面倒でなさそうな経路を選びました。乗り継ぎ国デンマークのコペンハーゲン空港で入国審査を受けました。英語が話せませんので、ドキドキしながらパスポートを提出しました。1つだけ質問があり、whereだけ聞きとれたのでicelandと単語で答えてみたら、乗り継ぎなので答えが適切だったかどうかわかりませんが、入国審査はパスしました(笑)。帰りの時は何も聞かれなかったと思います。

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