航空券(スカンジナビア航空とアイスランド航空のコペンハーゲンでの乗り継ぎ便)
アイスランドへは飛行機でしか入ることができません。
国際便を予約するのは初めてで、航空券を選択するのに時間がかかりました。
日本(成田、羽田、名古屋など)からアイスランド(ケプラビーク国際空港)行きの飛行機を航空券比較検索サイト(エアトリなど)で調べ、料金を考えながら日程を決めました。
その日の内に着く便や2日間かかる便など、時間も料金も色々です。直通便は無かったと思うので、最低でも1回乗り継ぎが必要です。
乗り継ぎの時間も、長過ぎ(1日)でも短か過ぎ(30分)でもない便(4時間)にしました。初めてなので乗り継ぎ時間に余裕がある便にしました。
出発日によって、料金がかなり上下します。休みが取れる日にある程度は融通が利いたので、安い日を選びました。
アイスランドに行くには、色々な航空会社便がありますが、スカンジナビア航空とアイスランド航空のコペンハーゲンでの乗り継ぎ往復便にしました。
購入はネットで意外と簡単でした。
スカンジナビア航空(エアバス、A340-300、SK984便、11時間35分フライト)は座席指定が可能で、座席が2-3(4)-2列でした。外が見やすいように、行きは翼後ろの右側2列席にしました。
2列席で夫婦なのでトイレにも気兼ねなく行けたので良かったです。他の航空便で、窓側3列の場合に窓際になると、トイレの気兼ねがありそうです。
成田を朝出発し、西向きへのフライトなので、コペンハーゲンに着くまで外はずっと明るく、窓からシベリヤ原野が見え飽きませんでした。右側席のせいか、眩しくはなかったです。
アイスランド航空(Boeing 757-200、FI213便、3時間25分フライト)は座席指定ができないようでした。運良く窓右側で夜のフライトでした。オーロラを期待しましたが見えませんでした。
ホテル(guesthouse、B&Bを主に利用)
アイスランドには、ゲストハウスやB&Bと呼ばれる、簡素なタイプの安価な簡易宿泊施設が多くあります。私たちはこれらのタイプの宿泊施設を主に利用しました。
予約はbooking.comとAirbnbなどの検索サイトを利用しました。予約後、何かトラブルがあった時に、問い合わせが24時間日本語対応のサイトを主に選びました。
booking.comは、予約確認書を印刷するとbooking.comへの問い合わせ先が載っており、実際に、現地、朝 2:00 頃でも連絡が取れましたが、外国(多分タイ)の日本語が堪能なスタッフに繋がりました。それでも不満は少しありましたが、なんとか解決しました。
Airbnbは日本語の問い合わせは、日本時間 8:00~21:00 だったと思います。
1つの宿泊施設がどの検索サイトにも載っているわけでもなく、いろいろ検索してみる必要があります。一長一短なので、ご自分で気に入った検索サイトを使うしかないと思います。
宿泊施設をどのクラスにするか悩みどころです。並んだベッドの相部屋になるドミトリーがかなり安いですが、私はイビキがうるさいので、個室を最低条件にしました。後は、シャワーとトイレを共用か部屋付にするか、朝食付きかどうかなど。設備は紹介ページに細かく載っています。
特に気にしたのは、キャンセルがいつまで無料かです。
実際、行くまでに何回か予定を変えたので、何件かホテルをキャンセルしました。
計画、費用の面でキャンセル可否は重要だと思います。
もう一つ、重要なのはクレジットにいつ請求されるかです。booking.comの場合、宿泊料金の請求のタイミングには色々な形式があります。
宿泊料金をbooking.comが代行する場合は、キャンセル後すぐに返金され、連絡が来て安心します。
しかし、宿泊費の請求が宿泊施設の都合になっている宿泊施設があります。
どの形式でも予約時点でクレジット情報の入力を要求されますが、宿泊料金をbooking.comが代行しない場合は、予定宿泊料金なるものが提示されるので、私は、どの宿泊施設もチェックアウト時のクレジット支払い手続きになるものとばかり勘違いしていました。しかし、請求が宿泊施設の都合なので、予約時点で請求手続きが行われる事もあるのです。
いつ請求が行われたかどうかは、クレジット会社に確認するしかありません。
Tjarnahotel Keflavik という宿泊施設は予約時点でクレジット会社に請求が行われ、停電!!で正常に泊まれず、返金してくれると約束したのに、口約束だったためか2ヶ月経った今でも返金はされていません。この場合、宿泊料金をbooking.comが代行していないので、助けてくれません。当事者同士の交渉になります。メールを送りましたが反応はありません。ここにはbooking.comも連絡がとれなくなったそうです。宿泊費の請求が宿泊施設の都合の施設は避けた方が賢明です。アイスランド旅行での唯一の嫌な思い出です。
クレジットへの請求がいつされるか、仲介検索サイトが代行しているかどうかは重要だと思いました。
アイスランド人がオーナーの宿泊施設ではトラブルはありませんでした。
私達夫婦には、1泊1万円(2人分)クラスのゲストハウスと呼ばれる、朝食付き宿泊施設を主に利用しました。B&B(bed and breakfast)とも言われる宿泊施設です。
シャワーとトイレが一緒になっており、ほとんどが共用でしたが、困ることはありませんでした。外国人は朝にシャワーを使う様で、私たち日本人が使いたい夜は、空いてたからかもしれません。
共用の食堂で、朝食を勝手に食べるスタイルです(写真)。簡単な自炊が出来る所もあります。他の宿泊外国人と朝一緒になるので、挨拶してみたり、ちょっと喋ってみたり、面白かったです。
選択したほとんどの宿泊施設は清潔感があり、気軽で、困ることもありませんでした。
検索サイトの評価も、実際の私の評価と比例しているように思いました。評価コメントは、結構参考になると思います。
1泊2万円(2人分)クラスのホテルも利用してみましたが、私には、1万円(2人分)クラスより、少しオシャレで、朝食の種類が少し多いと感じる程度で、1万円の差の必要性を感じませんでした。また、1万円(2人分)クラスに比べると、他の宿泊者との距離感があるような感じでした。
どこまでの施設環境を希望するかですが、私達には1万円(2人分)クラスが性に合っていたように思います。元々、キャンプが好きなので、ホテルには縁のなかった夫婦には、1万円(2人分)クラスで十分満足できたのかもしれませんが。
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