服装、靴
アイスランドは11月の気温が0−5度ぐらいです。北極圏にかかる程、北に位置しますが、メキシコ暖流の恩恵を受け、思ったほど寒くなりません。しかし、急に風が強くなったり、雨が降ったりと天気が変わりやすい気候です。寒いときに、雨、風が加わると、寒さがより厳しく感じます。
防寒着は、万全にして行きました。
ユニクロのヒートテック、ウルトラライトダウン、ミズノのレインウェア(ベルグテック)、ネックウォーマー、イヤーマフなどを買い揃えました。現地の、おみやげ物屋にも、アイスランドらしい、オシャレな防寒服が色々ありました。とても高いですけど、現地で記念に買うのも良いかも。
アイスランドは、スケールの大きい滝が多く、近づく時に結構濡れるのと、また、風を通さないことが防寒にもなるので、レインウェアは必須で、性能の良いものがお薦めです。
傘は要らないと思います。風が強く、役に立ちません。壊れる可能性が高いと思います。
靴は防水機能が高いものがお薦めです。足首が隠れるハイカットのトレッキングシューズが、氷河を歩くために、アイゼンを装着する予定だったので必要でした。雪の中を歩くのにも防水機能が高い靴が役に立ちました。荷物になるので日本から履いていきました。自然の中を歩くことが多いので、靴はトレッキングシューズだけで済ませました。靴下も厚いものを用意しました。防寒手袋は、シャッターを押すことが多いため、あまりしませんでした。
経験したこと無いような、体が飛ばされそうな突風が吹く岬でも、これらの防寒着で、なんとかなりました。イヤーマフは大西洋に飛んで行ってしまいましたが・・・
重ね着できるものを揃え、寒さ対策を万全にしていったのは大正解でした。寒さで悩むことはありませんでした。
食料(フリーズドライ)
アイスランドの料理はどうなんでしょう?
好き嫌いは無いので、大丈夫だと思ったのですが、問題がありました。
日本より物価が高い事です。レストランで食べると最低でも2000円ぐらいはかかりそうです。どの情報サイトでも、アイスランドは物価が高いと。
せっかくなので、アイスランドの料理を食べる予定ですが、毎食となると・・・
日本から何か持っていくか、現地のスーパーで買い出しして自炊するのがよさそうと思いました。ゲストハウス、B&Bクラスの宿泊施設は、コンロ、電子レンジなどがあり、夕食も自炊できる様になっている所が多くあります。
飛行機にも問題なく持ち込め、あまり、かさばらなく、お湯を注ぐだけでできる料理として、フリーズドライを持っていくことにしました。
日本のスーパーでフリーズドライを探しましたが、色々な種類があるのですが、ほとんど同じ会社の製品ばかり置いてあります。残念ながら、どれも味が・・・私たちの好みではありません。他社のフリーズドライを通販でお取り寄せして、味見してみました。アルファ米のフリーズドライを多く出している尾西食品の製品が気に入りました。料理の種類がいろいろあり、おにぎりもあります。お湯を注いで、出来上がるまでに15分かかるのが欠点ですが、これ結構おすすめです。スプーンもついているので便利でした。外国で簡単におにぎりが食べられます。
現地のスーパーで気になった食品も、色々購入して楽しみました。現地のパンも色々食べました。とても美味しいパンもありましたが、多くのパンはボリュームがかなりあります。日本のパンに慣れていると、・・・
アイスランド料理はあまり期待しないほうが・・・高いですし・・・
日本から何か用意して、持って行ったほうが安心だと思います。
好き嫌いの無い私の感想です。
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